常に塗り替えられる世界

ITの発達による現代社会の変化は著しくて、パソコンなどをはじめとした技術の向上に伴うコンパクト化や軽量化が印象的ですよね。
昔のパソコンはデスクトップ型が主流となっていて、持ち運び可能なノートパソコンや、更には小型化したミニノートパソコンから掌サイズのパームトップへと確かな進化を見せています。

小型化されるということに比例して、その製品を作るために必要な部品が小さなもので済むようになったことは、今までのITの発展性を鑑みて前例通りのプロセスを持って無事に技術の波に乗ることができた証であるのです。
それは常に使用者の立場に立って培われた努力の賜物であって、小型化に伴って従来の製品と比べて長持ちするという付加価値が備えられていったのです。

情報の発展による社会の移り変わりはデータ通信にも同様のことが起こっています。
LANの大型・中型コンピュータによる複数の多機能端末による利用、WANの各事業所構内のLAN同士を結んだ広範囲のネットワークという経過を経て、パソコンを通じた情報交換を下に、1990年代に世界中のLAN、WANをひとつに結んだネットワークのインターネットが誕生しました。
そのことから、2000年以降はインターネットを利用する者が爆発的に増加したと言われています。

利用者の増加傾向として、自分の調べたい情報を世界を介して知ることができることの他に、世界と繋がることでネットによる国境を越えたメッセージのやりとりができるようになったことが決定的な理由なのだと感じます。